クレジットカードマニアが伝授するおすすめのVISAカード

国内ではますますカードの種類が増え、どうカードを選んだら良いのか、迷うことも多いでしょう。

カードの中でもVISAカードは非常に人気ですが、失敗せず最適な一枚を選択するのは難しいものがあります。

そこで今回の記事では、クレジットカード初心者の方が「どうしたら自分が求めているVISAカードを手に入れられるのか?」に焦点を当てて、解説していきます。

究極のVISAカード選びから、カード入会後のメリット・デメリットなどを解説していくので、「確実」にビザカード選びに成功できるだけでなくスペシャルな情報も満載です。

この記事では以下の5項目について押さえていきます。

  • 確実に失敗しない究極の1枚
  • 海外・国内旅行でも安心なカード
  • VISAカードを使うメリット・デメリット
  • いま人気のクレジットカード
  • ビザカードの作り方
  • その他、クレジットカードのまめ知識

学生・法人代表者・女性などにも最適な1枚が選べるように、わかりやすく解説していきます。

信頼できるVISAカードの選び方

信頼できるVISAカードの選び方

クレジットカードを使う上で、信頼できるカード会社を選ぶのは大変重要です。

その理由は、信頼できないカード会社(消費者金融、ヤフーカード)などを選んでしまうと、不特定多数のトラブルに巻き込まれる危険が多いからです。

特にヤフーカードは審査基準も甘く、カード会社もワイジェイカードが発行していて、最短で3日以内で発行が可能となっています。

その反面、実際に利用してみると身に覚えのないカード利用などがある、などの噂もあります。

また犯罪者により、カード情報をインターネットからハッキングして盗み見しているという情報もネット上の口コミで広がっています。

つまりこういったことから、発行しやすいVISAカードはその分被害にあう確率が高いのです。

原因としては、カード会社が申込み者をしっかり審査していないことにあります。

カードの審査が甘いと言うことは、それだけカードの安心感も低いという側面も否定出来ません。

審査通過までの道のりは長いのですが、安心してカードを使って頂くには「適切な体制が整っている」カード会社が好まれます。

それによって、ユーザーもふるいにかけられ、入会する方もしっかりとしたカード会社のカードを利用できることにつながります。

クラッキングとは、他人のコンピューターに不正アクセスし個人情報などを盗んで悪いことをする行為を意味します。

もし、信頼性の低いカードを作って被害に遭った場合、不正利用の被害金はカード会社で保証してもらえますが、不安で使い続けたくなくなるはずです。

そこで失敗なくVISAカードを発行するためには、以下の5つのことを大切にしてください。

  1. 信頼できる会社か
  2. 口コミは評判がよいか
  3. 自分が発行しよう!とカードの魅力を感じられるか
  4. 自分がどんな優待やサービスを好むのか 
  5. 自分が好きなカードデザインか?

まず、「信頼」とは主にテレビCMやインターネット広告でよく宣伝がなされているクレジットカードか、ということです。

マスメディアに多く取り上げられるカードは被害件数も少なく、クレジットカード初心者の方からも人気があります。

なぜかというと、CMなどでカードの宣伝ができるカード会社は大手の会社が多く、宣伝費用以外にもカード入会後に手厚い保証などをたくさん盛り込んでいるからです。

例えば、カードで被害金を被った場合は全額保証するなどがあります。

もしこれが消費者金融などのカードになると、カード利用の不正プロテクション機能などはかなり下がる傾向にあります。

消費者金融消費者金融とは、個人に対してお金を貸している業者をいいます。プロミスなどが有名で、違法に個人に対しお金を貸し付け、約束と違う契約なども行う場合があります。

さらに、口コミでの評判の高さは一定の判断基準となりえます。

口コミの評判の高さは、それだけユーザーからの満足度の高さを反映しているものと考えられます。

自分では調べられなかった内容、疑問点なども解決する場合もあるので、参考にする価値は大いにあります。

一度口コミは確認してみましょう。

ポイント還元率が高く、どんどんポイントがたまるという書き込みが複数ある場合、実際のカード入会後にお得感を得られることが多いです。

「自分が発行しようとカードの魅力を感じられるか」という点も重要です。

カード会社の公式サイトや口コミを元に自分がどんなサービス、特典を受けたいのかを明確にした上で、改めてこのカードで間違いないと思ったら、カード選びは失敗しないはずです。

HPの内容を熟読することも失敗を避けられます。

熟読後カードに入会したつもりになって、みなさんはこのカードを使って喜んでいるイメージがわくか想像してみてください。

クレジットカードは途中で解約もできますが、基本は作る側としては長く使い続けたいはずです。

このカードは自分にぴったり、と思えるようであれば、候補と考えても良いでしょう。

少し時間を要しますが、失敗を極力押さえるためには重要な作業だと思います。

私もカード発行前に下調べをせずに、申し込んだ経験がありますが、結果はやはり失敗と感じました。理由は圧倒的に情報収集不足が原因でした。

情報を事前にたくさん集めることで、有益な情報がはっきりするのでそれが失敗する確率を減らしています。

最後に、カードを発行を考えられている方は申し込む前に、みなさんはカードに入会したらどんな特典やサービスを積極的に受けたいのか自分に問いかけてみてください。

例えば、ポイントやマイルをたくさん貯めたいという方はこれらに特化したカードを選ぶべきです。

ポイントをためておくべき理由、ニーズは細かく分けると4つあります。

  • お買い物の時に割引が可能
  • 投資にも役立つ
  • 交通系のカードにもチャージ可能
  • ふるさと納税に寄付でお得

1.お買い物に割引が可能

まず、クレジットポイントを貯めることで、買い物の時に割引が適用できます。

人気のあるイオンカードでは、ワオンポイントを使ってお買い物金額から値引きする方法もあります。

手続きも難しくなく、レジでお会計のときに「ワオンポイント」を使う画面をタッチすれば完了です。 

ワオンポイントを使っても、お買い物をするとまた、ワオンポイントがたまるのでリサイクルのような好循環が生まれます。

ワオンポイントは家計にも優しいので、お金を少しでも節約したい主婦の皆様にも便利です。

2.投資にも役立つ

続いて、投資にも役立つというメリットもあります。

上級者向けのポイントの使い方ですが、投資の取引で得たポイントも、お金に交換できます。

現代社会はリストラ、失業など将来の不安は付きものです。

今からポイント投資を始めて、未来へのお金に対する不安をなくし、少しずつ財産を増やしていきませんか?

投資個人が一定のお金を払って、さらに利益を生み出したい場合におこなわれる活動。

例えば、楽天証券では1ポイント1円から投資が可能です。

どのくらいの運用になるかは個人の能力にもよります。

成功するためには、投資の知識を増やしてからの方が望ましいです。

ポイント投資とはいえ、現金→ポイントに投資をするものが変わっただけです。

現在はポイント投資で1ポイント1円から行えるので、気軽さは増えました。

あくまでも投資なので、いくらポイントで投資をしようとしても失敗してしまうとポイントは失われるということになります。

だからこそ、小さくポイント投資を始めるのが重要なのです。

そこでオススメのクレジットカードは、「楽天カード」です。

楽天証券の口座を開く必要がありますが、同じグループにあるため手続きが簡単です。

このカードをすすめる理由としては、投資を行うことで楽天でのお買い物が+1%で上乗せされるからです。

つまりポイント還元率がはね上がります。

3.交通系のカードにもチャージ可能

ポイントは交通系のカードにもチャージができます。

例えば、クレジットポイントを交通系カードである「スイカ」に移行する場合があります。

「JREポイントwebサイトアプリ」からチャージ画面を選択し、ご希望のポイント金額を入力します。

8日以内にポイントの受け取り操作を行うと完了です!

ポイントの受け取りは24時間いつでも可能です。

スイカに移すことで、ためたポイントで電車の切符の購入も可能です。

切符の購入以外にも、切符の割引などにも適用できるので大変便利です。

手続きは各カード会社の会員サイトから「ポイント移行」という画面を選んで、「スイカにチャージ」という場所に行くとOKです。

4.ふるさと納税に寄付でお得

ふるさと納税へのポイントの寄付について見ていきます。

「ふるさと納税に寄付」と聞くと、自分の利益がなくなってしまうと思われるかもしれません。

寄付により一旦ポイントは失われますが、その分自分に後から農産物や魚介が届きます。

さらに、各市町村に納める住民税なども安くなるといったことにもつながります。

決して損をしているわけではありません。

寄付するポイント数ごとに内容は変わりますが、数が多ければ多いほど自分が受け取る商品も豪華になります。

この制度はほとんどのクレジット会社でも行っているので、ぜひ活用してみてください。

マイルも貯まると、各種ポイント数によって航空券との引き換えも可能となります。

マイルマイルとは航空会社の運航券などと交換できる単位(ポイント)です。

ココで紹介した内容を確認頂くことで、カード入会前と入会後のギャップがなくなり、ストレスなくカードを使って頂けると思います。 

自分が好むカードデザインなのかという点も重要です。 

カードを持つ目的は、優待やポイント還元率だけではないはずです。 

カードの券面としては、どんな内容にしたいのかによっても、ユーザーにとって長くカードを使い続けたいのかは変わってきます。

例えば、この記事では触れていませんが「ダイナーズクラブカード」のように高級感があり地球がデザインされているカードにしたいとします。 

「高級感が感じられる」というカード券面を大切にしたいのなら、こういったダイナーズクラブのようなカード券面を選ぶと失敗はないはずです。 

クレジットカードの絵柄は、自分の好みだけでなく、お店でも店員に見られることが多いので、自分に合ったデザイン選びは意外に重要です。 

デザイン選びをおろそかにすると、クレジットカードを何回も変えたい…となってしまうので、しっかりと選ぶようにしましょう。

VISAカードの作り方

VISAカードの作り方

VISAカードに限らず、クレジットカードを作るには、これらが必要になります。

  • 本人確認書類
  • 支払い口座
  • インターネットor書面での入力や記載

最近はカードの申し込みが簡単で、これらの3点を押さえることで、ほとんどクレジットカードへの申し込みが可能です。

本人確認書類としては、これらが使用できます。

  • マイナンバー
  • 運転免許証
  • 健康保険証のコピー
  • 住民票の写し 
  • 年収証明書

中でも年収証明書はキャッシング枠を希望する方、クレジットカードで高額決済をする機会が多い方は必須です。

それ以外の方は基本的に提出は不要です。

マイナンバーみなさまの住んでいる市町村の役場で発行できる公的なカードです。カードにはICチップが付いており、中には自分の名前や住所などのデータが含まれています。

特に写真が付いていない書類で申し込む場合には、手続き書類が増えるので、写真入りのものを用意しておくとよいでしょう。

マイナンバーならそれだけで提出書類が十分なものの、住民票の写しであれば公共料金の請求書の原本も求められます。

カードの申し込み方法は郵送と、インターネット申し込みの2通りが通常です。

オススメとしては、インターネットから申し込みをすることを推奨します。

郵送の場合は、カード会社から書類が送られてくるまで待つ必要があります。

書類を書いて返送し直すと、カードの審査を待つだけでも大変なロスです。

したがって、念入りにチェックして申し込みを済ませることが大切になります。

特に、忙しくて仕事以外のことはなかなか手が付けられないビジネスパーソンは、少しでもカードを早く欲しい傾向にあります。

インターネットから申し込みは忙しい方には特におすすめです。

カードの審査が通り、その次のステップはご自宅に届いたカードにサインをして、利用登録の手続きが済むとこれでカードは使えるようになります。

利用限度額や、カード代金の振替日などはみなさまの自宅に送付された台紙に記載があります。

この紙を大切に保管し、「いくらまで自分は毎月カードを使えるのか?」等を把握しておきましょう。 

カードに署名をしないで、クレジットカードを紛失するといざ被害にあってもカード会社はお金を負担してくれません。 忘れずにサインをしましょう。

年会費無料のコスパのよいカード

年会費が無料でかつ、みなさんにオススメしたいカードは3つあります。

 

順位が高い方からおすすめのカードとなります。 

  1. 楽天カード
  2. JCBカード W
  3. 三井住友カードNL

これらのカードは年会費無料で、同時にポイント還元率も高い点が大変魅力です。

一部VISAカードではなく、JCBカードも含まれていますが、このカードは、楽天カードや三井住友NLカードと並んでJCBカードWは数あるクレジットカードの中でも抜群に人気が高く、VISAカードを使用したい人にも一度は検討して欲しいカードです。

楽天カードや、三井住友カードの魅力を存分にわかっていただき、VISAカード以外にも、JCBにも興味がわいてきたとなることを願って紹介しています。

VISAカードの魅力はたくさんありますが、JCBにしかない魅力もあります。

特にのちほど紹介するJCB独特のサービス(ワイキキトローリー)があるのでこの点も参考にしてみてください。

少し脱線しますが、一般的にクレジットカードの発行基準としてJCBカードよりも、VISAカードの方が厳しいということもあります。

カード会社にもよりますが、VISAカードの発行がきびしいと言われている理由は「銀行系の会社と連携している場合が多いから」です。

もちろん、例外もありますがこの記事で紹介する三井住友カードも銀行系のVISAカードに含まれます。

審査がすぐに完了するわけではなく、個人の年収、職業から勤務先への電話の確認なども手抜きなしで行われる傾向があるので、こういったことが審査を厳しくしています。

では、なぜJCBカードは審査が緩い傾向にあるかというと、信販系に含まれるからです。

クレジットカードの審査難易度は銀行系→交通系→信販系→流通系→消費者金融系というようになります。

それぞれの「系」の言葉の意味は以下を参照してください。

クレジットカード審査難易度早見表

銀行系クレジットカード三井住友、三菱UFJ、みずほなど大手の金融機関とクレジットカード会社が連携している。クレジットカードの審査難易度は一番高い。他のカード会社と比べ、セキュリティに力を入れているので持っていると安心できる。
交通系クレジットカード銀行系のカードよりも審査難易度は下がるが、公共交通機関とカード会社が連携している。駅などでカードを使うと乗車券に割引などに使えて便利。代表的なものとしては、JREカードなどがある。
信販系クレジットカード信販系のカード会社で、信販会社はクレジットカード事業以外にも様々なサービスを提供している。 例えば、自動車ローン、ショッピングローンなど。オリコカードなどがココに当てはまります。
流通系クレジットカード流通系クレジットカードは、その名の通り流通業を営む会社が発行しているクレジットカードです。みなさまの身近にあるスーパーにもイオンなどがあると思いますが、あれが流通という意味です。イオンカード、エポスカードなどがこれに該当します。
消費者金融クレジットカード消費者金融カードは、消費者金融会社が発行するクレジットカードです。クレジット機能と、キャッシング機能が一体となっているのも特徴的です。クレジットカードの中では最も審査難易度が低く、信用も少ないため手にする方は少ないです。アコムのカードなどがこれにあたります。

VISAカードの発行が心配…という方はぜひ、審査が緩いJCBカードにも目を向けて頂くとよいでしょう!

同時にクレジットカードマニアである筆者も、この3枚のカードを「本当に使いやすい」と感じています。 

年会費がかかってポイント還元率が高くても、ポイントがたまりにくいときは、カードを持つメリットがありません。 

その理由は、何のために年会費を払っているのか?となるからです。 

クレジットカード初心者の方のはじめの1枚を持つ戦略は「いかにリスクがなくポイントをためるか」にターゲットがあります。

簡単にいえば、年会費がかからずポイントがたくさんたまるカードが重宝されます。

第1位は楽天カードになります。

理由としては、全国民のクレジットカードアンケート調査でも明らかなように、「ポイント還元率」がJCBカードWや三井住友カードと比べて高い点が挙げられます。

このカードの軸は、やはりポイント還元率の良さです。

その他にも安全性の高さや知名度の高さもあり、安心して始められるVISAカードです。

楽天カードはテレビCMでもよく見かけますが、日本国内では知名度が非常に高いです。

ポイントに関しては、還元率が高く100円につき1ポイントは数あるクレジットカードの中でも群を抜いています!

楽天カードはさらに突き詰めると、最初はノーマルカードでも長く使い続けていくことで最終的にはブラックカードまで到達できます。

クレジットカードの利用者調査を紹介しましたが、調査では多くの人は「電子マネー機能」が付帯されていることもクレジットカードを持つ上で期待しています。

楽天カードには楽天Edyが備わっており、クレジット機能のように使いすぎの心配もいりません。 

楽天Edyとは、事前にコンビニなどでお金をチャージしてお買い物をする決済方法になります。

電子マネー支払いのときも、200円ごとに1ポイント還元されるのは嬉しいですね。

もし、カードを使っていて不正利用にあってもカード会社が、被害金全てを保証してくれる制度もあるのでおすすめです。

これは「カード利用お知らせメール」といって、カードを使うとすぐにどこで、いくら使ったかメッセージが届くようになっています。

もし、月1万円しかカードを使わない人に、メッセージとして「さきほど100万円の利用」がありましたと連絡があると、すぐにおかしいとわかります。

身に覚えがなければすぐにカード会社に連絡して、緊急の対応をしてもらえます。

参考:新規入会&利用でポイントプレゼント|楽天カード (rakuten-card.co.jp)

楽天カードのすごさを知っていただくために、他社のカードスペックと比較してみました。

楽天カードと他社カードのスペック表

楽天カード他社カード
知名度: 全国のCMで放送中知名度: 会社ごとに異なる
セキュリティ: 被害金全額保証セキュリティ: 0円~全額保証

中でもセキュリティには注意が必要です。

名前が知られていないカードになるにつれて、セキュリティも貧弱になる傾向にあります。

クレジットカード裏面に自分の名前を署名していない、暗証番号が他人にわかりやすいもの(自分の生年月日)などになっていれば全額返金の対象にはなりません。

万が一不正利用にあった方は、以下の方法でトライしてみてください。

  1. カード会社へ連絡
  2. カードの利用停止をカード会社へ頼む
  3. 警察へ被害届を出す
  4. カード会社からクレジットカード再発行してもらう

不正利用に遭わないためにも、他人にわかりにくいパスワードを設定してください。

同時に出会い系サイトや、怪しいURLなどは開かないようにしましょう。

ちなみに筆者は楽天カードを3年使い続けていますが、一度も不正被害にあった経験はありません。

やはり、大手のカード会社は安心ですね。

第2位として、おすすめのカードがJCB Wカードです。

このカードの軸としては、ポイント還元率と優待内容のすばらしさが挙げられます。

JCBカード Wは、少しマイナーな分、JCBカードの中ではゴールドカードやプラチナカードに負けないサービスが付帯されています。

同時に、このカードはなんといってもポイント還元率がいつでも2倍になります。

学生がよく使うコンビニでも還元率が高いので、毎日の昼食をカードで買ったりしながらポイントをためていくことがおすすめです。

1000円につき2ポイントの還元率ですが、1ポイントは3円相当です!

JCBカードW ポイント還元率表

還元率獲得ポイント数
ポイント還元率1~5.5%1000円=2ポイント
Amazon、JCB優待店2倍以上1000円=2ポイント

通常のクレカの場合、ほとんどは1ポイント1円相当なので3倍ほどの価値があることになります。

筆者もJCBWカードを使い続けていますが、1万円の利用で毎月90ポイントがたまり大変満足しています。

90ポイントなので9×3で2700円分をキャッシュバックしています。

たまったポイントは電化製品、ギフト券、マイルなどと交換できます。

自分の銀行口座に「現金として」カード会社側からポイントを振り込んで貰うこともできます。

優待面では、カードを持っているだけでハワイのワイキキトローリーというバスに無料で乗車できます。 

乗車前に、運転手にJCBカードWの提示をすると利用できます。

ワイキキトローリーアメリカのハワイで展開されている、JCB独自のバス乗車サービス

参考:JCBカードW公式サイト【公式】JCBカード W 年会費永年無料!高還元率!新規入会はこちら | クレジットカードなら、JCBカード

三井住友カード社が実施したアンケート結果によれば、回答参加者のうち85~90%以上が「ポイント還元率」を重要視しています。 

お買い物でためたポイントを景品(金券、マイル)などと交換することが楽しみとなっています。

参考:三井住友カード株式会社HP クレジットカードのおすすめポイントは?利用者1,000人以上にアンケートを実施

もっとわかりやすく言うと、ここで紹介しているカードはクレジットカード会社公式サイトも高評価し、私も同感です。

つまり、このデータから手始めのカードとしては、みなさんがカード選びに「失敗」する確率が低いということがわかります。

リスクが少ない状態でカードを持ち始めるべきです。

具体例を挙げると、初心者なのに上級者が持つべきカード(プラチナカード、ブラックカード)に手を出したら大変なことになります。

年会費が払えず、クレジットカードを持つのも怖くなってしまいます。

ブラックカードクレジットカードの中で最も取得難易度が高い。年会費も高いが、付帯されているサービスは豪華で、空港ラウンジ利用ができる。
プラチナカードブラックカードより審査難易度は落ちるが、こちらも空港ラウンジサービス、お買い物のプロテクションサービスが付いている。

ここで挙げた上級者向けカードはみなさんが、年会費無料のカードに使い慣れて自信がついたら申し込んでみてください。

第3位が「三井住友NLカード」です。 このカードの最大の軸としてあげられるのは、セキュリティの高さです。

NLカードは最近三井住友カードから発行された最新テクノロジーを備えたクレジットカードです。

カード表面や裏面にはカード番号が一切なく、カードを使うときに番号を盗み見されたり、悪用される心配もほとんど0に近いです。

具体的に言うと、スマホアプリ「Vpass」からカード番号を見る画面を選択し、正しい自分のカード番号、生年月日、セキュリティコードを入力してようやく自分のカード番号が見えます。

 

参考:三井住友カード(NL)

三井住友カード社でも、券面にカード番号がついていた時は被害件数が多いと報告しています。

この時は三井住友カード会員の一部ですが、「フィッシング詐欺」による被害に遭っていました。

カード券面に番号が表示されていたのもまずいのですが、毎月の利用明細を確認していないという理由で不正被害にカード会員さまが気づいていなかった。というケースが多かったです。

参考:三井住友カード公式HP三井住友カード、クレジットカードの不正利用被害にあった500人に調査|ニュースリリース一覧|会社案内|クレジットカードの三井住友カード株式会社 (smbc-card.com)

フィッシング詐欺第三者が多くのカード会員にメールを通して指定のURLを送り、クレジットカードの偽サイトに誘導して、不正に相手からカード番号などを取得する行為。

ナンバーレスにしてからは、カードを紛失しても被害は少なくなり、これまで以上にセキュリティを強化しています。

カード初心者はこういったセキュリティにも敏感な方が多いです。

根拠としては、「一般社団法人 日本クレジット協会」で紹介されています。

このサイトによると、クレジットカードをまだ発行したくない人の中に、「セキュリティ」への不安を抱えている方が多いです。

これからカードを作りたい人は、やはり安心・安全なクレジットカードを希望していることがわかります。

参考:カードセキュリティの基礎知識 | 一般社団法人日本クレジット協会

ナンバーレスはポイント還元率は高いのですが、ここ最近カード会社の意向により、少しポイントの使い方が不便になりました。

一方、今でもナンバーレスカードを持って数万ポイント以上貯めると、なんと車と交換できてしまう特典もあります。

以前はためたポイントをお買い物金額に充当か、口座に全額ポイントをキャッシュバックしてもらえましたが、現在は後者の制度は中止になりました。

ポイントを現金に換えたいと思っていた方には残念です。

三井住友カードNLスペック表

セキュリティセキュリティは非常に高い。カード番号のみならず、暗証番号もカード裏面には記載がない。Vpassを通さないと、絶対にカード番号が分からない作りになっている。

はじめの一歩としてナンバーレスカードは非常にコスパがよいと思います。

筆者はこのカードを持つだけで毎日安心しています。

アプリを通らないとカード番号が分からず、インターネットショッピングをする際は不便を感じておりました。

現在はカード番号、セキュリティコードを別の紙に控えて毎回これらを確認する手間を省いています。

「ナンバーレス」と引き換えに、カード番号の確認の手間がかかるのは仕方がないと考えています。

また、三井住友カードは独自のポイントと景品の引き換えプレゼントとして、「車」と交換できるサービスもあります。

数万ポイント以上ためる必要がありますが、他のカード会社を探してもこのように大変高額な商品と交換できる機会はなかなかありません。
ぜひビッグドリームを夢見てコツコツとカードを使い続けましょう。

また、まれにですが「タッチ決済キャンペーン」なども行われます。

三井住友Vpassアプリ内でまれに表示されますが、タッチ決済キャンペーンに参加すると○○円以上カード決済で全額タダ!という内容もあります。

こうした小さなキャンペーンも有効活用すると、ますますカードを使う楽しみが増えてきます。

ここまで3種類のカードを紹介しましたが、総合的に評価すると、1位に楽天カード、2位にJCB Wカード、3位に三井住友カードNLという結果になります。

学生、法人代表者、女性におすすめの1枚

学生か、法人代表者か、女性かによってもおすすめするクレジットカードは変わってきます。 

この記事では、おすすめのVISAカードを紹介していますが、ビザカード以外にも他のカードブランドを持っておきたい方のためにアメックスなどもおすすめします。

  1. 学生の場合

もし、あなたが学生の場合失敗なくカードを選び素敵なカードライフを送りたいのであれば「ポイント還元率」、「カード会社のブランド」、「年会費が無料」という3つのポイントに絞ってターゲットを定めたほうが望ましいです。

中でもカード会社の名前はここではとても大切です。

一般的に誰でも知っているようなカード会社「三井住友」、「三菱UFJニコス」などはセキュリティ面に重きを置いています。 

これらのカードは、学生でも発行できるカードを提供しているので、おすすめです。

 

三井住友カードでは、「三井住友デビュープラスカード」を強く勧めます。  

このカードは日本にある学生向けクレジットカードでもダントツに評判が良いです。  

理由はポイント還元率、セキュリティ、カード会社のブランドがある3つを満たしているからです。 

三菱UFJニコスは学生カードもありますが、こちらは三井住友カードよりもカードが作りにくいです。 

三井住友カードの方が学生を歓迎しています。 

 

三井住友カードを使う学生は、まずこのカードから持ち始めます。  

三井住友カードの中でもかなり初心者向けで、大変審査は緩くなっています。 

年会費が無料でありながら、学生がよく使うコンビニ、マクドナルドなどでポイント還元率が2倍になります。  

カード入会後、3カ月間は200円につき5ポイントたまります。 

通常利用でもポイントは1倍なので、1万円使えば100ポイントたまります。

三井住友カード会員サイト内のポイントアップモールを使うことで、ポイント還元率は1~20倍までなります。 

 

ポイントアップモールとは、三井住友カードが提供するポイント優待サイトです。 対象のお店はたくさんあり、飲食店からホテル、洋服屋まで幅広く用意されています。

三井住友デビュープラス スペック表

ポイント還元率1%~3%
申込み資格学生

 学生は経済的に余裕がなく信用も少ないので、いざというときに助けてもらえるセキュリティに力を入れているカード選びが望ましいです。 

三井住友カード以外にもJCBカードもあります。

カード紛失をして不正利用されても60日以内であれば、全額カード会社が負担しますという保証もあります。

学生向けのカードとしてJCBカードWもありますが、学生向けでありながら、確実に支払いをしているとカード会社から「がんの保証に入りませんか?」という手紙も届きます。

がんの治療費は高額です。

保証があるとカード会員としてはありがたいですね。

  2. 法人代表者の場合

会社のオーナーの方におすすめするカードは、ずばり「アメックス ゴールドカード」です。

年会費はかかりますが、キャンペーンで入会1年目なら無料でカードをお試しできます。

カードに入会して、合わなければいつでも解約も可能です。

法人代表者会社に雇われておらず、自分一人で仕事をしている人

アメックスゴールドは、会社を設立して1年目の信用実績もないオーナーでも、苦労せずにカードが発行できます。

オーナー様はなんといっても経費や接待交際費など、何かとお金がかかりますよね。

接待交際費仕事上の関係にあるお客様などに支出するお金。レストランなどが多い。

そんなときにアメックスがそばにあれば、これらの経費をまとめて支払えるほかポイント還元率も100円につき1ポイントと高還元率です。

アメックスゴールドポイント還元率

還元率取得ポイント数
通常利用0.5%100円=1ポイント
提携店利用1~9%還元100円=10ポイント

 振込手数料もかかりません。

時間も節約できるので忙しい経営者様にはぴったりですね。

アメックスグリーンもありますが、ポイント還元率から見てもアメックスゴールドを使った方が長い目で見ても得をする可能性が高いです。

 3. 女性の場合

女性におすすめの1枚は「dカード」です。

おすすめの理由としては、年会費が無料で女性はよく携帯を使うからです。

「日本経済新聞社」によれば、現在の成人の女性は1ヶ月に6GB以上もスマートフォンを使うことがわかっています。

使うサイトは人によっても異なります。

今回の調査では、「LINE」や「Twitter」の利用頻度が多いことがはっきりしました。

参考:女性のスマートフォン利用実態調査 | MMD研究所

女性のみなさんは携帯料金のみならず、携帯のコンテンツにも課金する方が多い傾向にあります。

こういう場合、現金で払っていてはポイントもたまらないので、dカードに入会して効率よくポイントをためてい来ましょう。

dカードは携帯料金100円につき1ポイントたまり、dポイント特約店(マツキヨ、薬王堂)などでも無駄なくポイントがたまります。

dカードポイント還元率

ポイント還元率交換レート
dポイント1~4.5%100円=1ポイント
特約店0.5~4%100円=1ポイント

少しでもためたポイントで毎月の電話料金を節約したり、有料コンテンツを充実させることは嬉しいポイントだと思います。

そしてこの図はクレジットカードの利用者数と、利用をやめた方の関係図です。

図を見て分かるように、年々クレカ利用者は増え続け80%~85%の皆様がクレカを使い続けています。

一方残りの2割は、クレジットカード利用をやめた人が含まれており、まだまだクレカが浸透していない世代もあります。 

クレジットカード利用をやめた方の理由は様々ですが、セキュリティへの不安が多いとされています。

クレジットカード普及率のグラフ

クレジットカード普及率のグラフ

参考:クレジットに関する総合調査 |2020年度版 調査結果レポート 

海外旅行に持参すべきVISAカード

海外旅行に持参すべきVISAカード

海外旅行時にトラブルが起きないためには、以下の点に注意してください。

  • VISA加盟店が多いカードを選ぶ
  • 旅行旅行保険がなるべく高いものをチョイスする
  • 海外アシスタントサービスが付帯されているものを選択する
  • 総利用枠が多いカードを選ぶ

たくさんあるVISAカードの中でも、私は「三井住友カード」をおすすめします。

三井住友カードは国内のVISAカードの中でも屈指のブランド力を誇ります。

国内、海外のVISA加盟店を問わずほとんどのお店でカードが使えます。

VISA加盟店でよくあるトラブルとしては、「お会計時にカードが使えなかった」ということです。

お店の窓ガラスに「VISAカードマーク」が張られているか確認しましょう。

その他にも、世界の一流選手が集まるゴルフ大会のスポンサーにもなっていたり、ビザカードと言えば三井住友が代表的です。

JCBカードもVISAカードとは関係ありませんが、JCBカードの加盟店数は世界で3500を超えています。

使える場所はコンビニ、病院などに限らず大学の学費や不動産にまで使える時代になりました。

ちなみに不動産は家賃の支払いなどがメインです。

使う場所を選ばないので、1枚持っておくと国内・海外問わず安心ですね!

VISAカードも便利ですが、ビザだけでは不安というかたはJCBカードも1枚持っておくとさらに安心できます。

通貨とは

それぞれの国で使えるお金の単位を意味します。

海外でもこのカードを使える加盟店は7000を超えており、現地通貨を持たなくてもすんなりお買い物ができます。

加盟店加盟店とはクレジットカード会社と特定のお店が契約をしていることを意味します。

この記事で取り上げたNLカードがちょうどよいです。

海外旅行は危険が付きものであり、カード番号は見られず、セキュリティは堅いといった三井住友は安心です。

ナンバーレス

ナンバーレスカード

カードの表面にカード番号が一切書かれていないものを示します。

カード券面に番号がないので、カードを盗んだ相手は券面では番号がわからず、悪用が難しいのが特徴です。

万が一カードを紛失したら以下に問い合わせましょう。

住友NL紛失・盗難受付デスク

電話番号 0120-919-456
営業時間 年中無休 24時間対応

同時に海外旅行保険として2000万円まで保証されているので、けがや入院の時にも大きなお金が保証されます。

もしカードに付帯保険がなければ、カード会員さんが事故に巻き込まれても一切の保証を受けられません。

これでは自分が損をするだけでなく、不安で旅行にも行けませんよね…。

三井住友NLの優待内容

国内旅行海外旅行
優待内容金額なし最高2000万円

海外アシスタントサービスでは、24時間オペレーターが、みなさまが海外旅行でアクシデントに遭っても日本語でサポートします。

道が分からない場合など英語やその他の言語で、カード会社の専属オペレーターが皆様の間に入って通訳してくれます。

もちろん全てのお客様の困っている点を全て「英語」で対応してくれるので、安心です。 

また、海外旅行では、カード利用枠が大きいものを選ぶべきです。   

いざというときに、カード利用枠が少なければ満足のいくお買い物はできません。

三井住友ナンバーレスは30万~100万円まで利用枠があるので安心です。
利用頻度額が低く設定された方は、カード会社と交渉することもできます。

人気のVISAカードランキング

人気のVISAカードランキング

ここでは人気のVISAカードランキングをご紹介します。

それぞれ1位~5位まで大人気のカードを一挙に取り上げました!

各クレジットカード会社のスペック表

三井住友NLdカード楽天カード三井住友ゴールドNLイオンカード
年会費無料無料無料5500円無料
ポイント還元率0.5~5%1~4.5%1~3%0.5~5%0.5~1.33
付帯保険海外旅行海外旅行海外、国内旅行海外、国内旅行ショッピング
キャンペーンカード入会で1万円相当プレゼント最大8000ポイントプレゼント5000ポイントプレゼント13000ポイントプレゼント1500ポイントプレゼント
こんな方にオススメセキュリティが高いdポイントをためて有効に使いたい人楽天ポイントをためて、お買い物したい方旅行+普段使いでポイントをためたいあなたイオンで買い物する機会が多い人

 

ここで紹介している5枚のカードは、利用者の中でもかなり評判がよいカードばかりです。

それぞれ年会費、ポイント還元率、キャンペーンなどをまとめています。

イオンカードは始めて登場しましたが、このカードも初心者にはお勧めです。

イオンカードの魅力は、お買い物でWAONポイントがたまることです。

ワオンポイントが貯まると、イオン店内で服を買ったり、食料品を買ったりとあらゆるお買い物ができます。

毎日のお買い物でワオンポイントをためて、さらに何かにポイントを使うのは楽しいことです。

イオンカードはよくイオンで買い物する方は、毎月20日30日はカード代金から5%オフになります。

参考:イオンカード公式サイト

優待内容としても、カード会員ならではのクレープ販売の割引、イオン銀行口座に1000万円以上の預け入れ+イオンカードで年間100万円以上利用すると「イオンゴールド」という年会費無料のゴールドカードに招待されることもあります。

dカードの軸は、こちらもポイント還元率があります。

年会費が無料で、ドコモユーザーは毎月の携帯料金の支払いでポイントがざくざくたまります。

日常のお買い物でもポイントがもちろんたまるので、ドコモユーザー+普段のお買い物で同時にカードを使えば効果は抜群です。

参考:dカード | ドコモのクレジットカード

ショッピングでは100円につき1ポイント還元ですが、ドコモの利用料金をカード決済すると1000円に10ポイントの還元率です。

しっかりためたポイントは、ドコモ料金に充当してみるのも面白いかもしれませんね。

こちらのカードを使ったカードマニア評価としては、やはり毎月の携帯料金がポイント利用で安くなるので助かっています。

同時にdカードでたまるポイントは「メルカリ」でも使用可能です。

メルカリ若者の間で流行しているオンライン売買サービス。出品者がいらなくなった物を第三者に売ったり、商品をほしい人は出品者から購入できる。

携帯料金はみなさまの固定料金にあたるので、少しでも料金が安くなれば皆さんは快適に携帯を使って頂けます。

三井住友ゴールドNLの軸は、付帯サービスが豪華という点です。 

年会費が少し高いですが、このカードに付帯されている「空港ラウンジサービス」では、新聞の閲覧無料、ドリンクおかわり無料、ドクターコール24などがあります。

特にドクターコール24では、みなさまが「病院に行くほどでもない日常生活の症状」を看護師や医師などに何度でも無料で24時間電話できます。

料金は一切かかりませんので、気軽に使ってみるとよいでしょう。

こちらはこの記事で紹介した、年会費無料のカードを使い慣れたら申し込んでみてください。

現在は年間100万円以上の利用で、このカードの年会費が永年無料になります。

参考:三井住友ゴールドNL公式サイト

ラウンジカード会社が提供するくつろぎのスペース。空間内にはソファー、コーヒーマシン、新聞などがあり無料でくつろいだり飲み物なども飲める。

是非申し込みを検討してみてください。

VISAカードのメリット、デメリット

VISAカードについて、私が考えるよい点は、以下の4項目が挙げられます。

  • 現金がいらない
  • ほとんどどこでもカードが使える
  • 信用実績が積める
  • 優待でレストラン割引

現金がいらずにお買い物ができる点は大変便利ですが、これは「財布にあるこまかいお金を出さずにお買い物ができる」という意味も込められています。

もしお店でお金落として紛失したら保証もありません。

海外だろうと、国内だろうと大きいお店だけでなく駐車場の利用料金や小さいキオスクのような売店までカードでお支払いができる時代が来ました。

こういったことからカードを持つ喜びと、現金払いにはないカードを使う楽しみが日々マニアである筆者も感じさせられています。

信用実績が積める点もカードの魅力です。

カード決済をし、返済によってカード会社から信用が得られていきます。

同時に将来的には住宅ローンの審査に通りやすくなったり、カードのランクアップを狙えたりとカードを持っている皆様は希望に満ちています。

カードがランクアップすると、優待でレストランの割引も受けられ、2名分の料理代金のうち1名分が無料になるサービスなどもあります。

しかし、クレジットカードにもデメリットがあります。

  • リボ払いは手数料がかかる
  • 一定以上の人しか持てない
  • お金の管理がむずかしい

 

  1. リボ払いに手数料がかかる

まず、クレジットカードにはリボ払いとして手数料がかかります。

一回払いでは、手数料はかかりません。

高額なお買い物をして、支払いを先延ばしにする場合はどうしても手数料はかかってきます。

理由としては、カード会社に支払いを先延ばししてもらえているからです。

カード会社としては、「その分のゆとり代としてカード利用者からお金をいただこう!」となります。

若者の間で最近はカードを気楽に持ち、返済できない金額を決済してしまったという話もあります。

いくら年会費が無料とは言え、どのカードにも審査は付きものなので、過去に支払いの遅れがある方は審査に通りづらくなります。

仮に他のカード会社で支払いの遅れがあるとすると個人信用情報機関 CICにみなさんのカード支払い状況がその都度、記録されます。

心配な方は、一度このサイトにアクセスして自分のカード支払いステータスを確認してみるといいかもしれませんね。

参考:個人信用情報機関 CIC公式サイト

次にクレジットカードは一定の信用がある人しか持てません。

記事内で紹介しているカードはほとんどがノーマルカードです。

これらの種類のものでも、仕事に就いている方や、学生でもアルバイトをして一定の収入を得ている方が対象です。

もしみなさんが収入がない、職に就いていない方でも心配は不要です!

記事で取り上げたカードは申し込んだ方全員が持てるわけではありません。

基本的に申し込みにより、よほど信用情報に傷がない限り、ほとんどの方にカードを持つ機会が与えられています。

最後に、クレジットカードはお金の管理が難しいという側面もあります。

特に、20代の若い方は現金を持たずに買い物ができる点が、デメリットになるケースがあります。

自分の財布からお金が減っていく実感が乏しいので、人によっては買い物の感覚がない場合もあります。

しっかりとお金を管理するためにも、スマホで各カード会社の請求明細、請求額を確認してください。

自分の給料は20万円だから「今月は1万円までしかカードを使わない」と、事前に決めておくのも望ましいです。

なぜなら限度額を決めているので、お金の管理ができていますよね。

自分の給料分に対して、これだけ使うと決めることで、ほとんど失敗は少ないです。

クレジットカードを使う上での注意点

クレジットカードのメリット、デメリットを説明しましたが、クレカ利用には注意点があります。

まず基本的なことですが、支払期限は守りましょう。

無理な買い物はしない、支払日はいつかWEBや明細で確認しておくなどの作業が必要になります。

追加として、口座への入金は遅くとも1週間前から済ませておきましょう。

支払いに遅れると自分の信用にも傷がつき、カード会社も対応に困ってしまいます。

クレカはあくまでも申し込み者とカード会社の合致と信用があって成立しているのだと理解してください。

財布にクレジットカードを入れるときは、「あまり多くの種類のカードを入れない」という点も重要です。

財布に負担がかかり、いざ使いたいカードが見つからない…といったことも起こりえます。

おすすめはVISAカード2枚、お好みでJCBカード1枚という組み合わせが便利です。

なぜならVISAとJCBを持つことで、カードを使えるお店がさらに広がるからです。

同時に暗証番号の定期的な変更、カード決済でお店からもらった伝票番号の保管も忘れてはいけません。

特に暗証番号は、セキュリティの面でも最低半年おきに変更されることをオススメします。

ハッカーや不正利用から被害にあう機会がグッと低くなります。

伝票番号は、万が一カード会社から間違った金額の請求が来たときに役立ちます。

例えば、今月は3000円しか使っていないのに4000円の請求が来たとします。

実際にお店でもらった伝票(レシート)を複数持っていると、それをカード会社に証明できますよね。

こういうときに伝票は必要になります。

これがなくてもWEB明細で利用金額の確認は可能ですが、念のためレシートは保管しておきましょう。

ここまで、さまざまなクレカの中でも、選りすぐりのものばかりを集めてカードを紹介しています。  

ぜひ、素敵なカードライフを送って下さい。