【クレジットカードの作り方】手順を全て解説 ~おすすめや注意点も~

「クレジットカードを作りたいけど、実際にどうやって作るのかがよく分からない」

「自分にもクレジットカードが作れるのか知りたい」

「初めてクレジットカードを作るときのポイントを知りたい」

本記事ではこのような悩みを抱えている人に向け、クレジットカードの作り方に関する様々なポイントを徹底的に解説します。

この記事を読むことで、以下のようなことが分かります。

  • クレジットカードの作り方
  • クレジットカード作成の条件や選び方、審査の基準など
  • 初めての人におすすめのクレジットカード
  • クレジットカードを作る際の注意点
  • 即日発行できるクレジットカード

クレジットカードの作り方について詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

クレジットカードの作り方 ~6つの手順~

クレジットカードの作り方

まずはクレジットカードの作り方の流れを簡単に解説します。

クレジットカードを作るのに必要な手順は6つです。

1つ1つ解説していきます。

クレジットカードを作れる条件を確認する

クレジットカードは誰でも作れるわけではなく、作るのに必要な条件があります。

それは「高校生を除く満18歳以上」という年齢による条件です。

まずは自分がこの条件を満たしているか確認しましょう。

18歳未満、もしくは18歳であるが高校生の人はクレジットカードを作れないので、ご注意ください。

また条件を満たしていても、未成年の人は親の同意が必要となります。

詳しくは後の「クレジットカードを作れる条件」の章で解説します。

クレジットカードを選ぶ

年齢による条件を満たしていたら、次は作りたいクレジットカードを選びましょう。

今はたくさんのカード会社から様々な種類のクレジットカードが出ており、自分に合ったクレジットカード選びが重要です。

しかし初めて選ぶ人にとっては、どうやって選んだら良いのか、どんなカードが自分に合っているのかなど、分からないことが多いと思います。

後の「クレジットカードの選び方」の章で、選ぶときのポイントや、初めての人におすすめのクレジットカードなどを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

必要なものを準備する

作りたいクレジットカードを選んだら、次に申し込みに必要なものを準備しましょう。

クレジットカードの申し込みに必要なものは次の3つです。

  • 本人確認書類
  • 引き落とし用の銀行口座
  • 親権者の同意(未成年のみ)

後の「クレジットカードの申し込みに必要なもの」の章で、それぞれ詳しく解説します。

クレジットカードに申し込む

必要なものが準備できたら、いよいよ申し込みをしましょう。

クレジットカードの申し込み方法は、主に以下の3つです。

  • インターネットで申し込む
  • 店頭で申し込む
  • 郵送で申し込む

自分が選んだクレジットカードがどんな方法に対応しているかを確認しましょう。

各申し込み方法の詳細については、後の「クレジットカードの申し込み方法」の章で解説します。

審査を受ける

クレジットカードを作るには「審査」というものを受ける必要があります。

審査とは、申込者がクレジットカードを作るのに適しているか(=支払い能力に問題がないか)をカード会社が判断することです。

一般的に審査にかかる期間は2週間前後ですが、カード会社やクレジットカードの種類によってかなりばらつきがあるため、できれば申込時に目安を確認しておくと良いでしょう。

また審査の基準については、後の「クレジットカードの審査基準は「属性情報」と「信用情報」」の章で詳しく解説します。

無事に審査が通ったら、晴れて目当てのクレジットカードが発行されます。

クレジットカードを受け取る

最後に発行されたクレジットカードを受け取りましょう。

クレジットカードの受け取り方は2つあります。

  • 郵送での受け取り
  • 店頭(もしくは専用カウンター)での受け取り

即日発行のクレジットカードなどは店頭での受け取りに対応していますが、基本的には郵送での受け取りになります。

郵送で受け取る際は、以下の点に注意しましょう。

基本的には本人しか受け取れない

郵送方法が「簡易書留」の場合は家族も受け取れますが、それ以外の場合は本人しか受け取れません

クレジットカードは、万が一第三者の手に渡ってしまったら悪用される恐れのある重要書類だからです。

不在の場合は再配達になる

通常の郵便物だと不在の場合はポストに投函してもらえますが、クレジットカードは必ず再配達扱いになります。

再配達の場合、郵便局や宅配会社によって保管期間が決まっているので、不在票が届いた際はなるべく早く再配達依頼をしましょう。

申込時の住所にしか送れない

クレジットカードの受取先は、申込時に申請した住所以外には指定できません。

自宅ではなく会社で受け取る、などのような受け取り方はできないので注意しましょう。

以上がクレジットカードを作るのに必要な6つの手順です。

クレジットカードは言うまでもなくお金に関わる商品のため、少しやることが多いと感じるかもしれません。

しかし途中で不備があると余計に時間がかかってしまうため、1つ1つ確実に終わらせていきましょう。

クレジットカードを作れる条件は「高校生を除く満18歳以上」

満18歳以上の未成年は親の同意が必要!ただし高校生は不可

クレジットカードの作成には「高校生を除く満18歳以上」という年齢制限があります。

この条件を満たしていない人は、審査を受ける以前にそもそも申し込めません。

これを踏まえ、疑問に思っている人が多い3つのパターンを見ていきます。

未成年でも作れるケース

未成年でもクレジットカードは作れます。

ただし「高校生を除く満18歳以上」の未成年に限ります。

学生でも作れるケース

学生でもクレジットカードは作れますが、中学生や高校生は作れません。

満18歳以上であれば、大学生や専門学生でもクレジットカードを作れます。

無職の場合は審査がポイント

無職の場合、年齢制限を満たしているとクレジットカードは作れますが、審査に通りにくくなる可能性はあります。

過去の取引状況が良好であったり、審査があまり厳しく無いクレジットカードに申し込むことで、作れる可能性は高くなります。

無職だからといって、申し込みすら諦める必要はないでしょう。

クレジットカードの選び方

クレジットカードはとてもたくさんの種類があり「どうやって選んだら良いのか分からない」という人も多いのではないでしょうか。

ここでは特に「初めてクレジットカードを作る」という人に向け、クレジットカードの選び方を重要なポイントに絞って解説します。

クレジットカード選びのポイント

クレジットカード選びのポイントはたくさんありますが、まずは以下の4点を押さえると良いでしょう。

  • 年会費
  • ポイント還元率
  • ポイントの使いやすさ
  • 普段使うサービスとの関連性

年会費

クレジットカードは基本的に年会費がかかり、その値段はクレジットカードの種類やランクによって変わってきます。

しかし年会費無料のクレジットカードも多く、初めて作る人には年会費無料のクレジットカードがおすすめです。

まずはお金をかけずにクレジットカードを作り、使い方に慣れるのが良いでしょう。

中には「初年度年会費無料」のキャンペーンを実施しているカード会社もあるので、お試しで作ってみるのも良いかもしれません。

ポイント還元率

クレジットカード最大のメリットと言っても過言ではないのが、ポイント還元システムです。

使う度に一定の割合でポイントが貯まり、貯まったポイントは様々な用途で利用できます。

そしてこのポイント還元の割合もクレジットカードによって異なります。

おすすめは「ポイント還元率1%以上」のクレジットカードです。

1%とは具体的に言うと、100円ごとに1ポイント貯まる割合です。

一般的に1%以上であればポイント還元率が高いと言えます。

ポイントの使いやすさ

貯まったポイントをどのように使えるかも、クレジットカードによって異なります。

代表的なポイントの利用方法には、以下のようなものがあります。

  • ネットショッピングでの利用
  • 商品券や景品との交換
  • マイルとの交換

ここで重要なのは「自分にとって使いやすい利用方法があるクレジットカードを選ぶ」ことです。

例えば、以下のようなケースが理想的です。

  • よく使うネットショップでの買い物に利用できる
  • よく使うコンビニや飲食店で利用できる

こういった使い方ができると、ポイントを現金のように利用できるため、節約にもつながります。

普段使うお店やサービスとの提携

ポイントの使いやすさとも関連しますが、自分が普段よく使うお店やサービスと提携しているクレジットカードはとても便利です。

有名なクレジットカードを例に取ると、以下のようなケースが挙げられます。

楽天市場や楽天でんきなど、楽天系のサービスをよく使っている

⇒楽天系サービスとの併用でポイント還元率が高まる「楽天カード」がおすすめ

マルイでよく買い物をする

⇒マルイが提供する「エポスカード」がおすすめ

自分がよく使うお店やサービスがあるか、またそれらと提携してお得なサービスを提供しているクレジットカードがあるかを調べてみると良いでしょう。

Visa?JCB?クレジットカードのブランドについて

クレジットカードの話をする際、必ずと言っていいほど「Visa」や「JCB」といった言葉を耳にするのではないでしょうか。

しかし実際にこれらの言葉が何を表しているか良く分からない人も多いと思いますので、クレジットカードを作る前にしっかりと確認しておきましょう。

「Visa」や「JCB」とは、クレジットカードのブランドのことです。

ブランドごとに加盟しているお店の数や種類が違い、各ブランドのクレジットカードはそのブランドの加盟店で利用できます。

特に以下の5つは国際的に流通しているブランドであり、世界5大ブランドとも呼ばれるほど有名なものになります。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • AmericanExpress
  • DinersClub

中でもVisaとMastercardはそれぞれ世界シェア率No.1、No.2のブランドであるため、初めてクレジットカードを作る人は、どちらかを選ぶと間違いないでしょう。

またJCBは日本初のブランドで、日本国内での加盟店はとても多いです。

逆に海外での加盟店はVisaやMastercardに比べると少ないため、国内でのみ使うという人はJCBを選んでも問題ないでしょう。

初めて作る人におすすめのクレジットカード3選

選び方が分かっても、やはり具体的な選択肢がないと決めるのが大変という人も多いと思います。

そこで初めての人におすすめのクレジットカードを、3つに厳選してご紹介します。

楽天カード

「楽天カードマン」のCMでおなじみの楽天カードは、今日本で最も有名なクレジットカードと言っても良いのではないでしょうか。

楽天カードはその知名度だけでなく、実際の使いやすさにも定評があります。

年会費

無料

基本ポイント還元率

1.0%

ポイントの使い道

楽天市場、楽天モバイル、ファミリーマート、マクドナルドなど

特徴

楽天系サービスを一緒に使うことでポイント還元率が上がっていく「SPU」というプログラムがある

JCB CARD W

JCB CARD Wは、国際ブランドJCBが発行するクレジットカードです。

JCBが発行するクレジットカードの中でもポイント還元率が高く、有名店での利用でさらにお得に使えます。

年会費

無料

基本ポイント還元率

1.0%

ポイントの使い道

dポイント、楽天ポイント、スターバックスカードチャージ、ANA・JALマイルなど

特徴

セブンイレブンで還元率2.0%、スターバックスで還元率5.5%など、有名店でお得に利用できる

三井住友カードナンバーレス

三井住友カードナンバーレスは、三井住友が発行するクレジットカードです。

通常はカード券面に表記されている会員番号、有効期限、セキュリティコードが表記されておらず、専用のアプリから確認するタイプの新しいクレジットカードです。

年会費

無料

基本ポイント還元率

0.5%

ポイントの使い道

Amazonギフト券、AppStore&iTunesギフトカード、ANAマイルなど

特徴

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドでの利用でポイント還元率が最大5.0%になる

以上、初めての方におすすめのクレジットカードを3つご紹介しました。

どんな人にも使いやすいものを厳選したので、迷ったらぜひこの中から選んでみてください。

クレジットカードの申し込みに必要なもの

クレジットカードの申込に必要なもの

クレジットカードの申し込みに必要なものは、基本的に3つあります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

本人確認書類

自分の身分を証明するため、本人確認書類が必要です。

以下2つのいずれかを用意しましょう。

顔写真付きの身分証

以下のような顔写真付きの身分証を持っている人は、それらを用意しましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

顔写真無しの身分証+現住所が確認できる書類

顔写真付きの身分証がない場合、以下のような身分証を用意しましょう。

  • 健康保険証
  • 住民票の写し(発行から6ヶ月以内)

これに加えて、公共料金の領収書など、現住所が確認できる書類の提出を求められる場合があるので、あわせて用意しておきましょう。

引き落とし用の銀行口座

クレジットカードの料金の支払いは、銀行口座からの引き落としとなります。

そのため引き落とし用の銀行口座を用意しておきましょう。

もちろんすでに持っている口座を使っても問題ありませんが、カード会社によっては使える口座の種類が限られている場合があります。

その場合は、新たに口座を作るか、自分が持っている口座が使えるカードを選ぶようにしましょう。

親権者の同意(未成年のみ)

未成年の人がクレジットカードを作る場合は、必ず親権者の同意が必要となります。

同意確認の方法は、電話での確認や書類での署名、捺印などになります。

いずれにしても、未成年の人は申し込みの前に親の許可をもらっておきましょう。

クレジットカードの申し込み方法

クレジットカードの申し込み方法は主に3つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

インターネットで申し込む

現在最も主流なのがインターネットでの申し込みです。

申し込み~受け取りまでを全てインターネット上で完結できるので、初めてクレジットカードを作る人でも落ち着いて手続きを進められるでしょう。

作りたいカード会社のホームページにアクセスし、申し込みページで画面の指示に従い必要な情報を入力しましょう。

店頭で申し込む

店頭で申し込むのは、主に即日発行のクレジットカードになります。

担当者と直接会話しながら、申し込み~受け取りまでをその場で完結できます。

また申し込みは店頭で行い、受け取りは翌日以降に自宅への郵送で行う、というケースもあります。

店頭申込に対応しているカード会社は限られていますが「インターネットでの手続きは面倒くさい」「担当者に直接質問しながら手続きをしたい」などという人にはおすすめの申し込み方法です。

郵送で申し込む

申込用紙をインターネットや電話で請求、もしくは店頭で受け取り、必要事項を記入して郵送するという方法です。

インターネットや店頭での申し込みに比べてメリットは薄いのですが「インターネットで色々な手続きをするのが苦手だ」「たまたま店頭で資料をもらった」などという人は郵送で申し込んでも良いでしょう。

作成手順が最も簡単なのは「三井住友カードナンバーレス」

クレジットカードの申し込み方法を3つご紹介しましたが、実際にクレジットカードで最も作成手順が簡単だと思われるのは、前の章でもご紹介した「三井住友カードナンバーレス」です。

インターネットでの即時発行に対応しており、以下の手順で申し込むことで、その日のうちに使えます。

  1. 公式HPにアクセスし「即時発行」ボタンから申し込みにすすむ※即時発行の受付時間は9:00~19:00となっている点に注意してください。
  2. 審査を待つ(5分~10分)
  3. 電話認証を行う
  4. 専用アプリ「Vpass」をダウンロードし、登録する
  5. アプリ内でカード番号を確認する

アプリ上でカード番号を確認することで、ネットショッピングでの利用が可能となり、スマートフォンにおけるクレジットカードの設定によって、タッチ決済によって実店舗でも利用できます。

実際のクレジットカードは後日郵送されてくる点に注意してください。

クレジットカードの審査基準は「属性情報」と「信用情報」

クレジットカードの審査基準

クレジットカードが作れるのかという問題は、審査の結果にかかっているので、その審査基準を知りたいという人は多いでしょう。

クレジットカードの審査基準には、大きく以下の2つのポイントがあります。

  • 属性情報
  • 信用情報

どちらも聞き慣れない言葉ですが、それぞれ詳しく見ていきましょう。

属性情報

属性情報とは、一言で言うと「申込者本人に関する様々な情報」のことです。

具体的には、以下のような情報が挙げられます。

  • 年齢
  • 職業
  • 勤務先
  • 雇用形態
  • 住居
  • 居住年数
  • 家族構成

カード会社はこれらの情報を総合的に判断し、審査を行います。

また属性情報を審査する際には「スコアリング」という方法が使われます。

スコアリングとは、属性情報の項目にそれぞれ点数を付け、一定の数値を満たした人を審査に通す方法です。

具体的な採点方法はカード会社により異なりますが、例えば以下のような判断をされるケースは多いと言えます。

  • 勤務先:大手>中小
  • 雇用形態:正社員>パート・アルバイト
  • 居住年数:長い>短い

信用情報

信用情報とは、申込者がこれまでにクレジットカードや各種ローンなどのお金に関する取引をどのように利用してきたか、その履歴を記録したものです。

「クレジットカードヒストリー」などと呼ばれることもあり、属性情報よりさらに重要な審査基準になります。

例えば以下のような行動をすると信用情報に傷が付き、審査を通すのが難しくなります。

  • 長期の支払い遅延
  • クレジットカードを短期間で何度も解約する
  • 一度に複数のクレジットカードに申し込む

また自己破産や任意整理などの債務整理を行ったことがある人は、審査にほとんど通らなくなってしまいます。

※債務整理とは、借金の返済が難しくなった人が、法律にもとづいて借金の減額や免除をしてもらうことです。

以上がクレジットカードの一般的な審査基準となります。

初めてクレジットカードを作る人は信用情報が白紙の状態であるため、特に気にする必要はないでしょう。

むしろクレジットカードを作ったあとは、その使い方に十分注意しましょう。

信用情報に傷がつくような使い方をしてしまうと、その後の審査に影響を与えることになります。

クレジットカードの利用は、無理なく返済できる範囲で行いましょう。

クレジットカードを受け取ったあとにやること

クレジットカードを受け取ったあとにやること

クレジットカードを受け取ったあと、使用する前に以下の2点を確認しておきましょう。

内容に間違いがないか確認する

まずは記載内容や契約内容に間違いがないか確認しましょう。

特に重要な以下の内容はもれなくチェックした方が良いでしょう。

  • カードの種類
  • 刻印されている氏名や有効期限
  • ショッピング利用可能枠
  • キャッシング利用可能枠
  • 締め日、支払日

万が一内容に間違いがある場合は、使用前にカード会社に連絡してください。

裏面に署名する

クレジットカードの裏面には直筆の署名欄があります。

消えにくいボールペンやマジックペンなどで署名をしましょう。

署名の表記は漢字、カナ、ローマ字など自由ですが、クレジットカード利用時に同じ表記でサインすることになる点を認識しておきましょう。

クレジットカードを作るときの注意点

虚偽の情報を申告しない

「審査に通るか不安」などといった理由で、申し込みの際に虚偽の情報を申告するのは絶対にやめましょう。

後に嘘がバレた際には、そのクレジットカードを解約させられるだけでなく、自分の信用情報に大きな傷が付きます

また過去にクレジットカードを作ったことのある人は、すでに信用情報機関に自分の個人情報が記録されています。

信用情報機関とは、各個人の信用情報をまとめて登録、管理している機関です。

各カード会社は、信用情報機関に問い合わせることで、申込者の信用情報を把握できます。

そのため新たにクレジットカードを作る際に虚偽の申告をした場合、カード会社が信用情報機関から情報を得ることにより、すぐに嘘がバレてしまいます。

虚偽の申告によるメリットは1つもないので、申し込みの際は正しい情報を申告しましょう。

一度に複数のクレジットカードに申し込まない

一度に複数のクレジットカードに申し込むと、カード会社から「この人はお金に困っているのでは」と思われる可能性があります。

クレジットカードの審査では支払い能力が重要視されるので、お金に困っていると思われるのは大きなマイナスになります。

もちろん、その他の正当な理由でクレジットカードをいくつも持ちたい場合もあると思いますが、その際は少し間を空けて申し込むようにしましょう。

意図せずリボ払いになっていないか確認する

クレジットカードを作る際、支払い方法の初期設定がリボ払いになっているケースがあります。

リボ払いとは、利用額に関わらず毎月の支払額が一定になる支払い方法で、金利がとても高くなるのが特徴です。

計画的に使うのであれば便利なサービスですが、初期設定がリボ払いになっていたがために、意図せずに使ってしまうケースがあります。

リボ払いはその仕組み上、自分が今いくら使っているかが分かりづらくなります。

そのため、気づいた時には多額の支払いと利子が溜まっていた、というケースも珍しくありません。

気づかないうちにリボ払いになっていないかは、必ず確認しましょう。

即日発行できるクレジットカード

即日発行できるクレジットカード

クレジットカードを作るのには通常2週間~長くて1ヶ月ほどかかりますが、今すぐに作りたいという人も多いのではないでしょうか。

そんな人のために、クレジットカードの中には即日発行できるものがあります。

申し込みはインターネットか店頭で行い、中にはその日のうちに受け取れるものもあります。

逆に申し込み~審査(発行の手続き)はその日のうちにできるが、受け取りが郵送になってしまい後日になる、といったケースもあります。

そこで今すぐにでもクレジットカードを使いたい人に向け、最短即日に使えるクレジットカードをいくつかご紹介します。

  • 三井住友カードナンバーレス
  • セゾンカードインターナショナル
  • エポスカード
  • dカード

中でも「三井住友カードナンバーレス」と「セゾンカードインターナショナル」は最短5分で審査が完了、さらに専用のアプリ上でカード番号が確認できるため、手元にカードがなくても決済ができるようになります。

本当に急いでいる人はぜひ参考にしてみてください。

審査のポイントを押さえ、自分にあったクレジットカードを作りましょう

本記事では、クレジットカードの作り方に関する様々なポイントを解説しました。

クレジットカードを作る際には、わずらわしい手順や悩むポイントがたくさんあります。

ぜひ本記事を参考に疑問点を解消し、自分に合ったクレジットカードを作ってみてください。